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2009年12月12日

2009年12月12日

乳腺腫瘍 手術後15日目&病理検査(腺管癌)

まずは、今日の穴ぼこ

昨日の抜糸の時に、カサブタの中に入り込んでいた糸と一緒にフタ(カサブタ)も取られちゃった穴ぼこ。

だけど、
周辺組織の再生も進んでいるので、穴ぼこ発見時よりも、かなり小さな穴ぼこの状態かな…。 ^_^;

そして、今朝は、既に再生も確認!?

穴ぼこの右端に、カサブタ ベイビーが、生まれているようなのであった(^_^)v

たぶんネ (^_-)-☆

20091212-01.jpg

 
びぃー汁はと言うと、
まだ溜まったまま。

食欲に続き、お腹に茶色1号のあいんが乗り移ったって感じに、
ブヨ~ン としているのであった。 < あー神出鬼没だね(笑

 
病理組織検査の結果はと言うと、
前回書いたとおりの、一番避けたい悪性の結果。(涙

だけど、

 “一番避けたい結果の中では、良い方ではないかな…”

そんな部分もあるのであった。

 
概要には、

「乳管上皮由来の悪性腫瘍性病変(乳癌)が認められる」

「乳頭直下の乳腺組織内は、充実性腫瘍が形成され、内部は大きく変性、壊死に陥っている」

「壊死巣周囲の充実性部分では、核小体明瞭な卵円形異型核を有する癌細胞が、不規則な小腺腔配列傾向を示して充実性に増生している」

「圧排性に増生する腫瘤が形成され、腫瘤外の乳腺間質への浸潤は認められない」

「リンパ節には肥大がみられ、胚中心を形成して過形成を示すリンパ濾胞が多数形成されている。」

「形質細胞や組織球の増数が認められますが、構成する細胞にはいずれも異型性は、見いられず、腫瘍性病変は認められない。」

「炎症刺激などにより反応性に(リンパ節)腫大したものと考えられる」

「腫瘍境界は、比較的明瞭で、取り切れている」

「検索した範囲内では、脈管侵襲は見出せない」

以上

だそうです。

 
検査結果を聞く時、

先に、悪い結果からの話しになったせいか?

 “結果が出ました。”

 “悪いものです…”

と、非常に重たい空気に。

報告書を手渡しされた後も、院長からの説明は、数少なく、

詳しい説明があまり無かった感じに・・・。

今思うには、詳しい話をすると、悪い話しばかりになってしまうから、詳しく言わずに、“悪いもの”としたのかもしれない。

だけど、
腫瘍そのものは、転移性も高く、悪いものであっても、悪い中でも良い状態でもあるようなのだ。

以下、保護者の勝手な解釈。 ^_^;

・癌が、シコっていた乳頭直下だけで、同じ乳腺の他の部位に転移していない。

・肥大したリンパ節が癌に侵されていなかったので、全身に散らばっていないはず!。はず!、はずーーーーー!(強調

・腫瘍境界が明瞭で、取り切れているので、今回の乳頭直下癌細胞が原発にならないはず!

 
なので、

病理検査の結果は、きつかったけど、悪いものは、取り切れて、ポイしたので、もう大丈夫!

って、事にしましょうか(^_^)v

 
20091212-02.jpg

 
って、事で、

気にならない、ショックじゃない て言ったらウソになるけど、

もう、取って捨てたから、余計な事は考えない!

今は、穴ぼこを埋める事に専念をしましょうネ♪

それに、

フラット コーテッド レトリーバー のガンとの戦いは、宿命みたいなものってくらい、ガンが多い犬種。

元気なうちに、散らばる前に取り切れたんだから、めちゃくちゃラッキー!!

そう思うわなくちゃ、バチが当たっちゃいますよネ。

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