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びっけへの手紙 Dear bikke #4

親愛なるびっけへ

 「びぃちゃん、」

 「またお花が届きましたよ♪」

 「いっぱいのお花に囲まれて幸せだね」


あなたが楽になれて、
また三人娘の末っ子に戻れて、
疲れ知らずにわがままし放題に戻れたと思うと、
「これで(最期は)良かったんだよ。きっと」
そんな風に思える時があったり、

実感がなく、
「またびっけは、いるもん」
と思える時もあったり、

「もういないんだな」
「会えないんだな」
「撫でられないんだな」
と凄く寂しくなったりと、

色々な複雑な気持ちでいます。

ただ言えるのは、
どんな心境でも、ポカンとした空白があり、「あなたがいる」 と思えている時も、
胸狂わしく、空白の穴は、開いたままで、元気がでてきません。

 「びっけ、」

 「参っちゃうよ… (苦笑)」


あいんとのお別れの時は、あいんが生き返る夢を見ましたね。
今、あなたの番になって、昨晩、あなたの夢を見ました。
その、夢の中のあなたは、まだ、年老いたままで、自立歩行もままならない姿でした。
でもね、
自分で立ち上がる事もできず、立たせてもらえば、どうにか歩ける。
そんな姿のあなたでしたが、

「やっぱり、びっけは、びっけだね」 って事をしたのですよ。

それは、
ふらつきながらも、そのまま川に向かって一生懸命に歩き、 
そして、川へ飛び込んだんですよ。

 「もうもう、ビックリしちゃいましたよ。(微笑)」

川に飛び込んだ後、あなたは、そのまま頭から沈んみ、そのままに。
それを見て、急いで私も飛び込んじゃいましたよ。
スマホやら、財布やらをポケットに入れたままね。

 「もう、」

 「びっけは、」

 「どこに行っても、」

 「いくつになっても、」

 「年老いても、」

 「びっけは、びっけのままなんだから… (苦笑)」



一生懸命に川に向かって歩く後姿は、今でも目に焼き付いています。
きっと、びっけは走っているつもりだったのだと思います。

 「びぃちゃん、」 

 「あれは、どう見ても、少し早目の歩きにしか見えませんでしたよ。」

 「一心不乱で、若い頃のように走っているつもりだったみたいですがね。 (微笑)」

 「…」

 「もう一度、」

 「川に向かって走る、あなたの姿がみたいです。」

 「大好きな川に連れてってあげたかったです。」

 「しっぽブンブンで、大好きなダミーを追いかけるあなたの姿を…。」


20150615.jpg

それじゃ、
びっけ、
またね。

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