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2015年03月17日

2015年03月17日

前庭疾患 27日目

この数日の肩の痛み、バランス感覚は、大差がない。

リハビリ散歩も 「無理かな…」、「(途中で)帰ろうかな…」 と思える雰囲気もなくなり順調。

少しこんな生活にも慣れてきたところで、ある事に気が付く。

それは、

距離感覚、視野が、イマイチになっているようなのだ。

そう思えるのは、

壁際で振り向こうとして、壁に向かって顔を振り、鼻先を強打し、

ご本人様もビックリ! ってな事をやったりする。

おやつなどを真下にこぼしたりに落としたりしても、

直線上に目標物が見えないと、直ぐに見つけられない時がある。

たとえば、探して拾おうとして床に鼻先を持って行っても、

数センチずれているだけでも、見つけられないのである。

(鼻は使えるので、クンクンして8割は探し当てる)

まるでどちらかの目が見えていない。

そんな感じに視野の狭さを感じるのである。

距離感覚も、ずれているようで、段差を上がり下がりする時、

半歩手前や一歩手前で踏み切ったり、行き過ぎる時がある。

自分が思った距離と実際の距離との相違で、着地地点、足の接地地点に違いがでて、

まるで、階段がないのに、あるよう動き?感覚?と言うか、

平地だと思って一歩進んだら段差で、ガクンとバランスを崩すような動きだったりする。

そして、バランス感覚が完全に戻っていないし、リカバリーする力も不足しているので、

そのまま砕けるように転ぶ事があるのであった。

距離感覚、視野共に、前庭疾患の影響なのか?

それとも加齢による視力の低下が原因なのか?

その両方か?

よく分からんちんだけど、

まともに動けるようになってくると、色々と細かな障害に気が付くのでありました。

この距離感覚と視野が戻ってくれないと、

やはり、安心して目が離せない。

この数日で、

階段の上り下りも、踏み外しなどをしながらも、ほぼ自力でこなせるようにはなったけど、

距離感覚と視野がしっかりとしないと、踏み外しはずっと続きそう。

そのまま歩いて上がれるような小さな5cm10cmの段差を

30cm40cmもある段差を上るように勢いをつけるような感覚じゃ

まだまだ正常とは言い難いのであった。

「びぃちゃん」

「がんばって、距離感覚を取り戻そうよネ」

頭が傾いているせいかな…

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