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あいんの脾臓が…(T_T)

半年?くらい前から、あいんは、時より蛇のように、ペロペロと舌を出す事をしている。
口の中に食べカスが挟まって、蛇のようにペロペロとしているのかと思い、中を覗いても、それらしきものは見つかっていなかった。
この蛇のような舌使いは、何かを食べた後(ごはんの後は、しない。おやつなどの時)にする事が多かったのと、口内を見ても、異変は見当たらなかったので、しばらく様子を見る事にしていた。

先週、何気に下からあいんの顔を見る機会があった。
日頃は、上からか、もしくは正面から見ているので、まったく気がつかなかったが、下から見ると、鼻の下の上唇の右側が、ほんの少しだけ盛り上がっているように見えたのだった。

ひょっとして…

直ぐに上唇をめくって確認をする。
すると、腫瘍のような物が現れた。 (涙

鼻の下で、唇も薄く狭い部分。
めくるのも一苦労なところにできた腫瘍らしきもの。
もしも切除となると、上唇の前側だけなくなってしまうのではないだろうか…

かなりショックを受ける保護者なのでした。

070903-2.jpg

本日、脾臓検査を兼ねて、唇の腫瘍らしき物の診察を受ける。

結果は、過形成の一種ではないかとの事。
(びっけの過形成の診察を下した病院とは別の病院)

びっけに続いて、あいんまで、過形成になっちゃうとは…
流行る訳じゃないけど、Three RETRIEVERsで、過形成が流行しつつあるのであった。

ミミよ、元気でいてくれよ!

唇は、過形成らしいので自然に小さくなったり、薬などので、どうのこうのとなる事でもないので、このまま様子を見て行き、弊害が生まれた時に、今後を考える事にした。

続いてエコー検査

唇の過形成がメインで、エコー検査は、“おまけ”で、予防として来院したつもりだったのだが…
エコーの影が思わしくない。(涙
素人の保護者も、院長先生の説明がはじまる前に、画面を見て異常を感じる。

“今日の検査は、無事には済まないかも…”

エコーを続けながら、院長先生から、あまりうれしくない言葉が出る。

“この影をもっと詳しく調べるため、レントゲン撮影を…”

同意し、あいんはレントゲンのため退出して行くのだった。


しばらくすると、廊下の向こう側で、“カチャカチャ”とスリップしながら引っ張ろうとしている足音が聞こえてくる。

そう、あいんである。

いつもと変わらないあいんである。

しかし…


レントゲンの結果が出て再び診察室へ。

エコーとレントゲンの影から、脾臓の肥大が急激に倍増している事が判明する。
2月の段階で、約2~cmくらいの血種?らしき影が、今日は、約5cm弱までなっている。
素人の保護者が見ても、以前のレントゲンと今日のレントゲンでは、脾臓の血種?と、それ以外にも、色々と違いが変わる映像であった。


抗炎症剤などの処置の選択肢もあるらしいが、薬が効いている期間だけ、一時的に小さくなり、薬が効かなくなってくると、一気に大きくなり、破裂して、死亡するケースが多いとの事なので、あまりお勧めできる処置ではなさそうだった。

ならば、迷っている暇はない。

リスクはあるが、最短で手術を受けさせてあげよう。

それしか今の私にはできないから…

070903-1.jpg

コメント (7)

tirol:

こんにちは

あいんちゃんの脾臓、大きくなってしまったのですね。
ウチも昨日院長先生から、脾臓肥大の恐さを説明してもらったところです。
実際に大きくなった画像を眼にしたらどんなにかショックを受けられた事でしょう。
お察し致します。
今から早い時期の手術になるんでしょうか?

院長先生のお見立てでは、ヴィエナの病状も肝臓・胆嚢に症状が出ているけど、
脾臓か卵巣に病気があるのではないかと言うことでした。

あいんちゃんは今、食欲もあって元気なんですよね?
ヴィエも薬が効いて、少しだけ元気になりつつ有ります。
手術の前に遊びに行けたら集会しましょうね。

このこの:

いつも楽しく拝見させて頂いています。
今回のあいんちゃんの脾臓肥大に驚いております。あいんちゃん、とっても元気なのに・・・手術されるのですか?
私は、手術という言葉にドキっとしてしまいます。脾臓は犬にとってはなくても問題ないと聞きますが、脾臓肥大の原因にはいろいろとあるようで、ご心配ですね。私も心配です。(T_T)
麻布獣○大学病院がよいという噂をよく聞きますが、あいんちゃんの手術も優秀なお医者さんにしてもらって下さいね。できれば手術なんてしないですんだらいいのですが・・・
あいんちゃんの笑顔に癒されている私ですから~

px3:

なにぃ!
あいんちゃん過形成も心配だけど脾臓に血腫、それだけで悪いことなのかな。
確か11歳でしたよね。
そのままにしておくと破裂して死亡!
恐ろしいです。

何も分りませんが、良い方向に向かうことを願ってます。

chababa:

前回の報告の後、なんだか前よりも元気に見えてたあいんちゃんん、11歳って年齢よりは、実際ずっと元気なんだと思うけど体ののかでは・・・元気だからって安心もしてられないのですね。
定期健診、続けていかなきゃとみにしみました。
手術して快方へ向かうこと、お祈りしてますね。

チロルさん
昨日は、長々とお付き合いくださり、ありがとうございます。
明日が終わらない事には、何も集中できませんって感じですかね…

あいんは、絶対に無事に、今回の山を乗り越えてくれると信じています。
こんなに元気なのに、どうかなっちゃうなんて、おかしいしね。

びえちゃんもかなり心配ですね。
元気がなく、食欲のムラも続いているので、これが、「キッカケ」な気がします。
直接的な原因ではなく、改善がされる可能性が1%しかなくても、可能性があるんだったら、受けてみるのも一つの選択肢だと思いますよん。
それに、まったく関係がなかったとしても、「今、してあげられる事」だと思うし、将来の不安要素を取り除かれる事だと思うよん。

びっけの過形成の診察の時、避妊と過形成の切除と歯石取りを同時にしてもらおうかとも考えていました。
幸い、かなり目立たないところでもあるし、あいんみたいに蛇女になっちゃう訳でもないので、今回は、「まだキッカケではないのかな」と考えています。

このこの さん
ご心配、ありがとうございます。
ご本人様は、とっても元気なのですが…
今回の処置をしてもらう病院は、麻布大の博士号とアメリカPennHIP認定を有する先生なので、治療水準は高いと思っています。
それに、レトリーバー系犬種の脾臓処置もかなりの数をこなされているみたいです。
と言っても、脾臓の症状が出た時には手遅れが大半なので…
そんな患者さんを多く診られている先生なので、対応ができる内に摘出を!と言われてます。
あとは、先生を信じて、あいんの生命力を信じて、できる事をしてあげたいと思ってます。

px3さん
降参! 参りました!!って感じです(苦笑)
過形成だけで、かなりのショックだったけど、脾臓の状態がかなり進んでいると知った日には…
とほほ です(T_T)
無事に終わらせて、長野に静養に行かなくっちゃだね

レトリーバーの中でも、ゴールデンの脾臓はレッドカードらしいですよ
知り合いのゴル数頭も、突然死に近い形で逝っちゃってます。
脾臓破裂でね。
血液検査などでは、分らないみたいなので、ペルーちゃんも気を付けてくださいませ。
P.S.血液検査で分かる時には、遅すぎるらしい。

chababa さん
うん、元気度は、120%なんだけどね。
11歳とは思えないくらい、出しゃばりバアさんなんだけど…
脾臓は、本当に怖いみたいで、あっちゅう間らしいです。
病院でも、「具合が悪くなった」っで診察に来た子が、次から次へと手遅れのケースが大半のようですね。
他の病気なら、症状が出てからでもケアできるケースが多いけど、沈黙の臓器の場合は、たちが悪い。
おまけに検査でも分りずらいしね。
 ふぅ~ …

はちママ:

ご無沙汰しております。ビエママから連絡を頂き、あいんちゃんの事を聞いてビックリしてます、無事に手術は終わったでしょうか?あいんちゃんもビエちゃんも早く元気になって、また皆で遊べるように願ってます。
どうぞ、お大事にして下さいね。

はちママ
ご無沙汰です。
無事に手術は、終わりました
あとは病理検査の結果が良いものである事と術後の経過が良好である事を願ってます。

水泳部、いつになったら復活できるのでしょうか… って感じですね。
あいんにビエちゃんに…

行楽の秋も目の前!
がんばって乗り越えて、みんなで遊びましょうネ

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